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年末と言えば?!ベートーヴェンと第9に関係する興味深い話まとめ。

年末のこの時期に聴こえてくる音楽の代表格と言えばやっぱりベートーヴェンの交響曲第9番ではないでしょうか?
テレビや街角から第9が流れてくると年末だなぁと感じる方も多いと思います。

というわけで、知っていると、ベートーヴェンや第9を聴く時に少しこれまでより味わい深くなる、そんなエピソードをご紹介します。

歴史的瞬間に演奏された第9

日本では年末のイメージがある第9ですが、世界各国ではどうなのでしょうか?
世界で愛されるベートーヴェンの第9がこれまで演奏されてきた「歴史的瞬間」について書かれている記事「歴史的な瞬間に演奏されてきたのはベートーヴェンの『第9』だった ~ベートーヴェン:交響曲第9番考察 ①」では、1989年12月25日に開催されたベルリンのシャウシュピールハウスでの「ベルリンの壁崩壊記念コンサート」でのエピソードが紹介されています。
指揮レナード・バーンスタイン、ベルリンの壁崩壊の興奮残る時期に、世界各国のオーケストラから有志が集まり演奏されたそうです。
「歓喜」を「自由」に置き換えて演奏されたのも興味深いところ。
 

この記事は全4回にわたる「交響曲第9番考察」というシリーズ記事なので、他の記事もぜひ!

音楽ジャーナリストの眼「歴史的な瞬間に演奏されてきたのはベートーヴェンの『第9』だった ~ベートーヴェン:交響曲第9番考察 ①」を見る

音楽ジャーナリストの眼「『第9』は、ベートーヴェンがすべての人類に呼びかけた愛のメッセージ ベートーヴェン:交響曲第9番考察 ②」を見る

音楽ジャーナリストの眼「オーケストラを自由自在に操るカラヤンの力量に脱帽!! ベートーヴェン:交響曲第9番考察 ③」を見る

音楽ジャーナリストの眼「第9は決して“合唱“だけではない ベートーヴェン:交響曲第9番考察 ④」を見る

「エリーゼのために」実は、「テレーゼ」だった?

みなさん、ベートーヴェンが作曲した曲で知っているのは何ですか?
・ジャジャジャジャーンの「運命」
・年末と言えば「第9」
・ピアノを習ったことがある方なら「エリーゼのために」
などなど。

そんな名曲を解説しているのがこちら

学校音楽教育支援サイト MUSIC PAL「名曲について知る ベートーヴェンの名曲」を見る

ハイドンやモーツァルトの影響をうけつつも、個性的なベートーヴェンの作品。
その中から5曲、わかりやすく解説されています。

交響曲第5番ハ短調「運命」

 

この曲でベートーヴェンが打ち出した新機軸は作品全体で1つの物語を構成している点。
また、それまで交響曲では用いられなかった楽器、ピッコロ、トロンボーン、コントラファゴットを使われているのも興味深い。
 

ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調「熱情」

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↑ベートーヴェンが使ったと言われるピアノ(エラール製)
たくさんのピアノ・ソナタの中でももっとも有名な曲のひとつ。
ピアノ技術の発展とともに生きたベートーヴェンならではの曲。
 

バイオリン協奏曲ニ長調


ベートーヴェンが唯一完成させたヴァイオリン協奏曲。
ベートーヴェン自信はヴィオラを演奏していたとのこと。これも興味深い。
当時ウィーンで活躍したヴァイオリニストのフランツ・クレメントの依頼で作った曲。
ベートーヴェンのの生前は人気がなくほとんど演奏されなかったのは曲の演奏時間が長かったからだそうです。
 

交響曲第9番 ニ短調「合唱」


ベートーヴェンが最後に作曲した交響曲。
この時代、交響曲で声楽を加えることは、前例がなかったわけではないが、型破りなことだったとのこと。
 

「エリーゼのために」


弾いたことがあると言う方も多い作品では?
生涯独身だったベートーヴェンが「結婚を決意」させた女性の名前が「テレーゼ・マルファッティ」ということから、「エリーゼ」は「テレーゼ」では?と言われているそうです。


ベートーヴェンを聴く時に、少し味わいが深くなるエピソードのご紹介でした。
この冬休みにベートーヴェンを聴きながら、ちょっと読んでみていただけたらと思います。

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