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子供向けと侮れない表現力豊かな楽器。鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)を見直してみませんか?

誰もが小学校で習ったであろうこの楽器。
ヤマハで「ピアニカ」と呼んでいる楽器の正式名称は鍵盤ハーモニカです。

その名のとおり、ハーモニカの一種です。
どこがハーモニカかというと、その構造の部分。
吹いた息でリードを振るわせて音を鳴らす吹奏楽器なんです。
息のコントロールで豊かな表現ができて、鍵盤を目で確かめながら弾ける。
吹く楽器なのに和音が出せる、というのも、豊かな表現ができるポイントです。

吹奏楽器と鍵盤楽器の”いいとこどり”で音楽教育にぴったりです。

ちなみに名前の由来は、
ピアニカのピアはピアノ。ピアニカのニカはハーモニカ。ピアノとハーモニカが合わさって「ピアニカ」になりました。

というわけで、この懐かしい楽器について、ちょっと振り返って見てみませんか?

音域はどれぐらい?

一般的なのは32鍵盤と言われる白鍵と黒鍵が32個あるタイプ。
32鍵盤では、中央ド(mid2C)を基準にしてその下の低いファ(mid1F)~二つ上のド(hihiC)まで2オクターブ半まで音が出せます。

【ヤマハピアニカ音域表】
201802201554_1.jpg

音の出るしくみ

鍵盤の下にはリードと呼ばれる薄片が設置されています。
吹き込んだ空気が空気室に入り、さらに鍵盤を弾くことでバルブが開きます。
その結果、リードが振動することで音を鳴らしています。
リードはリードがたくさん並んだプレートプレートと呼ばれるものに配置されています。
リードそれぞれの形によって音程が決まります。

【ピアニカ断面図】

鍵盤ハーモニカについてもっと詳しく知る「楽器解体全書」

デザインへのこだわり

明るく澄んだ音色・音程の良さに定評があるピアニカですが、デザインにもこんなこだわりがあるそうです。

・開けた時に楽しい気分になるように本体とケースの色に差をつけている
・ケースのデザインは五線譜をイメージ

Web音遊人「ピアニカで音楽好きの子どもを育てる」

イメージがガラリと変わるプロの演奏

教育楽器のイメージが強いですが、プロの奏者も少なくありません。

「ピアニカ 良い音で演奏しよう編」
(デモ演奏は4分50秒から)
松田昌さんによるピアニカLIVE
「ピアニカを聴こう【月の砂漠】」
大人が演奏してもかっこいい鍵盤ハーモニカ。
その音域でできる楽譜集はこちらです。
 

ぷりんと楽譜 ピアニカの楽譜一覧

ぷりんと楽譜 「鍵盤ハーモニカ スタンダード100曲選」

押し入れから引っ張り出したり、子供のを借りて、久しぶりに弾いてみませんか?

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