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ヤマハピアノはどうやって生まれるの?ピアノ工場見学の見どころ教えちゃいます!

ヤマハピアノのふるさと「ヤマハ掛川工場」は、一般公開されているのをご存知でしたか?
グランドピアノの製造工程を見学できるほか、グランドピアノ(C3X以上のモデル)を購入する際に1つ1つ個性があるピアノの中からお気に入りの1台を選定できるお部屋もあるんです。
 
そんなヤマハ掛川工場の一部をちょこっとご紹介!

掛川工場の玄関「ハーモニープラザ」では貴重なピアノたちがお出迎え!

ピアノ工場見学に来てくださる方々をお迎えする施設「ハーモニープラザ」では、歴史ある貴重な楽器たちが展示されています!
 
まずは1903年に作られ、明治天皇の目に留まり皇居で使われていた85鍵のグランドピアノ。
ヤマハのピアノづくりは1900年からなので製造開始3年でここまでのピアノができていたことに驚き!
現在の鍵盤数は通常88鍵なのですが、この頃は85鍵が主流だったそうです。
正面は見慣れた「YAMAHA」ロゴではなく、「Nippon Gakki Seizo Kabushiki Kwaisha Yamaha Piano Hamamatsu Nippon」と書いてあります。
当時の社名「日本楽器製造株式会社」ですね。それにしても情報量が多いです!
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続いて注目なのがリヒテルルーム!
20世紀を代表するピアノの巨人、スヴャトスラフ・リヒテルに愛されたヤマハピアノ。
ハーモニープラザでは、1970年の大阪万博の時に大阪フェスティバルホールで使用したフルコンサートグランドピアノ「CF」と、1994年の最後の来日公演で使用した「CFⅢS」が並んでいて、どちらも自由に弾くことができます。とても美しい音です!
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いざ、グランドピアノ製造工程へ!

見どころのひとつが、ピアノに弦を張っていく「張弦」という工程。
1台あたり約230本の弦を職人さんが一本一本丁寧に張っていきます。
全部張ると、その張力は約20トン!これをフレームがしっかりと支えながら弦とともに振動して音を伝えます。
ミュージックワイヤーと呼ばれるピアノ弦には質の高い鋼鉄が使われ、厳しい品質管理の下で製造されています。
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掛川工場を見学すると気付くことは、“手作業”が多いことです。
「整音」という音色や響きのバランスを整える工程では、ピッカーと呼ばれる針のような道具を使って弦を打つハンマー(フェルト)を刺し、硬さや弾力を調節していきます。
どこにどれだけ刺してどれくらいの柔らかさにするかは、職人さんがピアノ1台1台の個性を見ながら、熟練の技と確かな感性を頼りに行います。まさに、ピアノに楽器としての命を吹き込む工程です!
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おみやげはハンマーキーホルダー!

ピアノ好きにはたまらないおみやげ!これは音楽仲間に自慢したくなります。
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いかがでしたか?まだまだご紹介しきれないところがたくさんありますが、ピアノ好きの方、そして工場見学がお好きな方にもぜひ足を運んでいただきたいです!

※現在はハーモニープラザの展示内容が異なりますので、下記リンクより最新の展示情報をご確認ください。(2018年12月)

「ピアノづくしの旅 2019」参加者募集中!

今年も工場見学とレクチャーコンサートによる、ピアノの魅力再発見ツアー「ピアノづくしの旅 2019」が開催されます!

開催概要、参加申し込みはこちら

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