< >

記事

厳選した音楽関連の記事をピックアップ!

見慣れた楽器でもその作られ方はあまり知られていない!?何の楽器を作っているのでしょうか?(その2)

鍵盤楽器・木管楽器・金管楽器・弦楽器・打楽器。
楽器はそれぞれいくつもの工程を経て作られています。
素材選び・設計・加工・組み立て・調整などなど・・

これはある楽器ができるまでの様子です。
何の楽器を作っているのでしょうか?
201804251443_1.jpg

ベルの素材は何でできている?

銅と亜鉛の合金で真ちゅう(ブラス)と、真ちゅうにニッケルを加えた洋白という金属が使われています。
真ちゅうは、銅と亜鉛を混ぜる比率によってイエローブラス、ゴールドブラスがあります。
銅70%+亜鉛30%のイエローブラスは、明るく張りのある音色、
銅85%+亜鉛15%のゴールドブラスは、艶のある柔らかい音色が特徴です。

201804251556_1.jpg

201804251443_3.jpg

楽器の種類

テナー、テナーバス、バスがよく使われます。
ソプラノやアルトもあります。

超精密なパーツ

約70センチにもなるまっすぐなパイプがあります。
端と端で0.2ミリ曲がったら使い物にならないという精密な作業です。

201804251443_4.jpg

ベルを作る

1枚の板から加工する場合、端と端を接合して焼いて熱を加えます。
酸で洗ってから木づちで叩いて形を整えていきます。

201804251443_5.jpg

隠れたこだわり

管は中管(なかくだ)と外管(そとくだ)二重構造になっていますが、
中管の先の約10センチは少しだけ太くなっていてストッキングと呼ばれます。

ヤマハの場合はストッキングの中央がふくらんだ樽型になっています。

スライドさせる時にこのストッキングの部分がこすれるようになりますが、
樽型にすることで、さらに摩擦による抵抗を減らすよう工夫されています。


正解は・・ トロンボーン
管をスライドさせることで音程を変化させるトロンボーン。
重厚なハーモニーからパワフルなソロまで、オーケストラ・吹奏楽・ジャズ・ポップスと幅広く活躍する楽器です。

201804251556_2.jpg

トロンボーンについて詳しく知る「楽器解体全書」

トロンボーン 製品情報

記事の一覧に戻る