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Venova Trioが行く ヴェノーヴァ散歩 ~ヴェノーヴァでヘビは踊るのか?~

SNS「Yamaha Wind Stream」担当のHです。
重さ180gと軽量で、どこでも持ち運べるのに本格的な音色と吹き応えで話題のカジュアル管楽器「Venova(ヴェノーヴァ)」は皆さんもうご存知でしょうか?
Venovaの可能性を追求するプロミュージシャンによって結成されたその名も「Venova Trio(ヴェノーヴァトリオ)」の皆さんと、これからいろいろな話題のスポットを訪ねてみたいと思います。
記念すべき第一回は、群馬県太田市にある
ジャパン・スネークセンター」。
園内には世界各地のいろいろなヘビが飼育展示されており、その様子は動画共有サイトでも多数アップされています。
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インドのヘビ使いがコブラを笛を吹いて操るシーンをテレビや動画でご覧になったことがある方、多いと思うのですが、アレがVenovaでできないか、同園を運営する一般財団法人 日本蛇族学術研究所に特別にご協力をいただき、ヴェノーヴァトリオの皆さんに試していただきました!

メンバーを伴って入ったのは「採毒室」という建物。足がすくみそうなネーミングですが、ここでは研究員の方によるハブの採毒シーンをガラス越しに見学できます。若干緊張した一行を出迎えてくれたのは研究員の田辺暢哉さん。比較的おとなしいボールニシキヘビを抱かせていただきました。
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さて、いよいよ本番!まずはヴェノーヴァの魔術師・高野猶幸さんがテキサスラットスネーク(の白い個体)にVenovaの軽やかな音色を聴かせますが・・・
1811_venovatrio_04.jpg Venovaの音色とは無関係に動いているような・・・

続いては技巧派・鈴木圭さんがアオダイショウと対決。なんと2本同時吹き!そして1本にはトーンホールになにやらテープを貼っていて、息を入れるとそれが振動することで独特の音色を生み出していますが・・・
1811_venovatrio_05.jpg そんなハイレベルな仕掛けにも関わらず、ピクリともしないアオダイショウ・・・

最後はトリオきってのエンターテイナー、福井健太さん!
このために準備されたというアラビア風の衣装で、同じく2本同時吹きで挑むのは、一行をあたたかく迎えてくれたボールニシキヘビ。これは期待できるか・・・
1811_venovatrio_06.jpg かろうじて10cmくらい動いたかどうか・・・

メンバーの必死の奮闘にもかかわらず、どうしてヘビたちは反応を示さないのか、主任研究員兼所長代理で、毒蛇咬症の病理の研究がご専門の堺 淳(さかい・あつし)さんにお話を伺いました。 1811_venovatrio_07.jpg

どうしてヘビは反応しなかったのでしょうか?

「見てもらえればわかるように、 ヘビには耳の穴がないのです。ヘビはもともとトカゲが地中にもぐってまた出てきた生き物で、地中にもぐった時点で耳は必要なくなりました。ただ、完全に無いわけではなく、耳の本来の穴から骨が出て、それがアゴの骨につながって、地面の振動を耳でとっているのです。」
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ということは、いわゆるヘビ使いはどうやってコブラを操っているのでしょうか?

「コブラは音で踊っているわけではなくて、笛の動きと、あとはヘビ使いがヒザを立てているのでその動きに対して反応しているのです。もちろん、コブラの種類によってはじっとしてくれないので多少訓練はしていると思いますが。そうでなければコブラも咬むか逃げるかのどちらかだと思います。」。 1811_venovatrio_14.jpg

ヘビはどうやったら反応してくれるんでしょうか。

「音がもうちょっと増幅されて、地面やケージが動くというか、振動が分かればもうちょっと反応はするでしょうね。でも、ペットで飼われているヘビは普段の振動にも慣れていますから、多少のことでは反応しないと思います。音だけじゃなくて動きがあると、当然それにはびっくりしますけどね。」 1811_venovatrio_13.jpg

ということは、音だけで反応してもらうのは難しいということですね・・・本日はどうもお騒がせいたしました。

ということで、ヘビを操ることはできませんでしたが、熱帯蛇類温室でボアコンストリクターと記念撮影をしたり、「毒蛇温室」で世界中の毒蛇などを見学した一行。最後はコブラをモチーフにしたインスタ映えする!?モニュメントの前で一曲演奏してロケは終了。
 
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1811_venovatrio_15.jpg 次回のヴェノーヴァ散歩もどうぞお楽しみに!
 

カジュアル管楽器 Venova(ヴェノーヴァ)
YVS-100

ジャパン・スネークセンター


※取材に当たっては専門家の立会いのもと、ヘビの健康や奏者の安全に最大限注意しています。決して真似をしないでください。
※野外での演奏は周囲の環境に十分ご配慮ください。
 

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