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いつも音楽や楽器に対してはピュアな気持ちで…(Z BLOG 曽根 麻央)

こんにちは。トランペットの曽根麻央です。
音楽で生活をしていると、昔は持っていたピュアな気持ち −人がいる場所に行くと演奏したくて仕方がない、披露したくて仕方のない気持ち− を忘れがちになってしまいます。この気持ちは僕ら音楽家の原点であり、決して忘れたくない気持ちですが、どうやら人間はひねくれているので、疲れたとか、面倒くさいとか、もう今日は楽器に触りたくないとか、そのような気持ちが優先され、Young Spiritを保ち続けるのはなかなか難しいです。
 

バークリー時代の練習資料


バークリー時代の若い気持ちを忘れないように自分がどんな生活をしていたか振り返ろうと、当時の練習資料を漁ってみました。
バークリーなど音大に行って良いところは、周りにうまいのにめちゃめちゃ練習している奴らで溢れているので、練習しないとヤバイ危機感に常に追い込まれます。

学生の頃、特にITG(国際トランペット協会)やセロニアス・モンクなどの国際コンクールに出ていた頃などの練習方法は今にも増してストイックだったなと思い返して、今週は色々と挑戦し直しています。なにせウォームアップだけで2時間は要する内容だったので(笑)。これを本番前だろうがなんだろうがやっていたと思うと恐ろしい… 

学生の時は、トランペットのウォームアップの前に、身体のウォームアップとして、ランニングand/orヨガをしていました。

その後、
・James Stampの最初のエクササイズ(『ドレミファソーファソファソファ~』ってやつです)から、スタンプのベーシックウォームアップをペダルCまで降りて、また高いところまで行く練習。管にきちんと今日も自分の息が入っているかをチェックするのが目的です。
・whisper tone: 自分が吹ける最弱の音量でロングトーン。センターGから初めてそのオクターブ上のG、下はLow F#まで。(日によってはここからスタートすることもありました)
・whisper toneの音量のままVincent Cichowiczの有名なフロー・スタディー
 ※参考PDFファイル
・ベンディング・エクササイズ(J. Stampのp. 23)
・Carmen CarusoのSix Notes
・タングスラー(ArbanやLaurie FrinkのFlexusなどより抜粋)
・タンギング(シングル、ダブルなど色々なバリエーションをつけて)

とここまでをウォームアップとして必ず毎日こなしていたようです…

その後に様々なクラシックのエチュード、トランスクライブ(耳コピ)、本番の練習をしていたようですね。
 
もちろん吹き続けるわけではなく、僕の場合、トランペットの休憩にピアノの練習をしたり、作曲をしたりしていました。トランペットの場合、疲れて吹き続けていいことはないです。

さて、今日も頑張って練習します! 

1812_ZBlog_sone.png曽根 麻央(そね まお)プロフィール
トランペット奏者、ピアノ奏者、作曲家、音楽教育家
ジャズを基盤として日本の音やその他の民族音楽を融合させる、完成度の高い個性的なスタイルを持った日本人のトラン ペッター、ピアニスト、歌手、作曲家。また、トランペットとピアノの同時演奏という独特なスタイルでも知られている 。

【ライブスケジュール】

4月2日(火)…柏 Nardis
4月9日(火)…六本木 サテンドール

 

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