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VR観戦(Z BLOG 菅野 浩)

スポーツのVR観戦のニュースを見た。
VR(=Virtual Reality)
自宅に居ながらスポーツの試合を臨場感たっぷりの感覚で楽しめるものだ。
試合会場では様々なスポットにカメラが設置され、視聴する側は特殊なゴーグルを付けて、自分が見たいアングルや大きさで試合を観戦することができ、別のところで観戦してる友人との会話も楽しめるというらしい。
 

ライブをVR鑑賞


このVR技術がスポーツ観戦にとどまらずに多くのライブハウスで運用されたら面白いのではないかと思った。
小さなライブハウスでは、演者や他の人との距離が近すぎてどうもなぁ、と思っていた人には気軽に鑑賞できる。ついでに演者の掛け声、足音、隣の客が飲み物を飲む時のグラスの音、椅子やテーブルや床が軋む音まで聴き取れれば面白いかと。
座席のないオールスタンディングのライブハウスでは、背の低い人はいつも困惑してしまうが、いろんな視点でVR鑑賞できるなら嬉しい事ではなかろうか。

音と、様々な視点からの映像がリアルタイムで配信されるとしたらとても面白いと思う。面白ければ、新たにネット上の集客もできる。そのクオリティが上がれば視聴するのにもミュージックチャージが設定でき、お店としては増収が期待できる可能性も。
 

360°VR動画を使って。。。


ネット上の動画サイトでは、360°VR動画で撮影された映像がいくつもある。
空撮、アニメーション、人の行き交う街中、アクション、水没した車内からの脱出動画などが疑似体験できる。
視聴者はスマホならばスマホを動かしたりスワイプするだけで視点を変えられたり、あたかも自分がその空間に身を置いているかのようで、自分の好きなアングルでずっと見聴きすることができる。音楽動画ではひとつの楽器に画面を合わせればその楽器の音が大きく聞こえる仕組みだ。
ピアニスト志望の人ならばピアノの鍵盤をずっと見ていたいかもしれないし、興味がある演者をずっと見ていたいこともあるはず。
教則ビデオとしても活用できると思う。
数台の360°カメラを設置すれば、演者の背後や横からも鑑賞することもできる。
仮にサックスのオクターブキーの押し方がよくわかる位置で見れたとすればオクターブキーの操作に悩む人にとってはとても参考になるものとなる。口元のアンブッシュアをずっと見続けることも可能だ。
ジャズのアドリブを練習するのに、いわゆるマイナスワン(Jamey Aebersoldシリーズ,iReal Proアプリなど)があるが、演奏者の視点からリアルなステージ上の映像を音と共に録画したらどうだろうか。マイナスワンが視覚的にも体験できることになる。
僕はサックスなので、振り向いたらロン・カーターが演奏してるとかなってたらウケるなぁ。

来年には今までの数十倍のデータ通信ができる新しい通信規格5Gが一般的に運用される。
ライブを360°VR動画でしかも複数台のカメラでリアルタイム配信できるとしたら、面白い世界が待っているのではないかと。

はぁ、妄想が止まらない。。。

1812_ZBlog_sugano.png菅野 浩(すがの ひろし)プロフィール
アルトサックス、クロマチックハーモニカ プレーヤー
小編成から大編成まで活動の幅は広く、自己のバンド「Totem Pole」「Alto Talks」「Landmark Blue」の他、「Gentle Forest Jazz Band」「in's」などのバンドでも活動中。
近年ではクロマチックハーモニカも演奏する。

【ライブスケジュール】
LANDMARK BLUE
2019年4月21日(日)@横浜「491HOUSE」
DUO with the guitar
2019年5月21日(火)@横浜「491HOUSE」
Alto Talks
2019年6月16日(日)@国立「FUKUSUKE」

公式サイトのライブスケジュールはこちら!

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