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練習できない、演奏できない環境での練習(Z BLOG 曽根 麻央)

こんにちは。トランペットの曽根麻央です。
1ヶ月以上トランペットを集中して吹けない(練習できない)日々が続きました。5月の後半は映画撮影で、6月はピアニストとしてツアーしていたので仕方ないのですが、こう長いこと楽器に触れないと金管奏者は不安になると思います。
今日はそういう時の僕なりの対処法を書きます。
移動で長い間吹けなくて、吹奏感覚を忘れそうな時に、しかも旅先で練習場所がなかなか見つからない、今回のようなシチュエーションに対応するために考えて実践してみました!
これはあくまで僕の現状のテクニックを維持するための方法で、上手くなるための練習ではありません。1ヶ月経っての感想としてはまあまあ維持できたなというところです。改良は今後のツアーでされると思います。

ホテルのチェックインから入り時間前でできる練習

ホテルでの練習はプラクティスミュートを使います。吹けない日々が続くと通常の吹奏時の感覚が鈍り、普段入れない力が入ることが多くなると感じます。
小さめの音、でも真っ直ぐな息を楽器に入れながらロングトーンで通常の感覚が思い出せるようになるまで練習することから始めます。
そしてCichowiczのFlow Studyをこれも小さな音量で、しかししっかりとした息の量で練習します。ロングトーンで戻って来た感覚が動きのあるフレーズでも対応できているか確認する作業です。
 

CichowiczのFlow Study

ライブ会場で入り時間から開場までの間にできること

ここではミュートを使わなくていいので、オープンで練習します。
ここで初めて通常のウォームアップに移ります。僕の場合はJames Stampのエクササイズを中心に行います。
そして小さい音でクラークのテクニカル・スタディーの1番を中心に練習します。きちんと息が通っているか確認する作業です。
それからタングスラーやスケールの練習、さらに時間があればアルペジオといった応用的な練習をしました。
スケールの練習は基本2オクターブのメージャースケールで、真ん中からオクターブ降りて、2オクターブ上がり、2オクターブ下がるという練習です。テンポ通りに練習するのがコツです。

その後の流れは、ピアノのサウンドチェックをしたのちに、次の7月のツアーの曲の練習などをライブ会場で沢山させていただきましたので、各会場のオーナーやスタッフさん、大変お騒がせ致しました(笑)。

1812_ZBlog_sone.png曽根 麻央(そね まお)プロフィール
トランペット奏者、ピアノ奏者、作曲家、音楽教育家
ジャズを基盤として日本の音やその他の民族音楽を融合させる、完成度の高い個性的なスタイルを持った日本人のトラン ペッター、ピアニスト、歌手、作曲家。また、トランペットとピアノの同時演奏という独特なスタイルでも知られている 。

【ライブスケジュール】
・2019年7月5日(金)@小岩 Cochi
・2019年7月22日(月)@横浜・関内アップル
・2019年7月23日(火)@横浜・関内アップル

公式サイトはこちら

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