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子どもたちと新たな可能性を秘めたピアノとの素敵な出会い

子どもたちと新たな可能性を秘めたピアノとの素敵な出会い

 

2019年11月3日(日・祝)、「働く」と「子育て」のこれからを考えるイベント「ワーコ・フェス2019」(主催:朝日新聞社)が東京国際フォーラム・ホールEで開かれ、会場内で「誰でも弾ける!ピアノ演奏体験」が催されました。ピアノを弾いたことのない子どもも楽しくピアノ演奏が体験できるこのブース、順番待ちの列は途切れることなく、終日、多くのファミリーでにぎわいました。

トランスアコースティックピアノで『きらきらぼし』に挑戦

子どもたちの好奇心を刺激したのは、美しい音色が際立つトランスアコースティック™ピアノ。アコースティックピアノならではのタッチや豊かな響きが味わえると同時に、音量調整ができるという画期的なピアノです。さらに、チェンバロやオルガン、弦楽器などの音を出すこともできます。アコースティックでありながら、20種類の音色が出せるのも、トランスアコースティックピアノの大きな魅力のひとつです。
さっそく、このピアノを使った演奏体験がスタート。デモンストレーターと一緒に『きらきらぼし』に初挑戦です。1回目は普通のアコースティックピアノとして弾いてみます。次にトランスアコースティックモードにして、音量を絞った状態での響きを体験。最後に、ピアノ以外の音色も出してみます。参加者は「ド」の音だけを弾けばアンサンブルできるので、練習は不要。もちろん、自由にどの鍵盤を押しても、デモンストレーターの伴奏で世界にひとつの『きらきらぼし』になります。1歳未満の赤ちゃんから小学生まで、参加した子どもたちは、みんなキラキラと目を輝かせながら、鍵盤の感触や深い響きから、さまざまなものを感じ取っているようでした。
一般には、ピアノを弾くには少し早いかと思われがちな2~3歳の子どもも、しっかりと椅子に座って小さな手で思うままに演奏しています。その表情は真剣そのもの。初めてのピアノに夢中になる姿を、親御さんたちは優しい笑顔で見守り、動画や写真に収めていました。

「こうだったらいいな」を実現したピアノ

ところで、トランスアコースティックピアノはアコースティックピアノなのに、なぜ音量調整ができたり、ピアノ以外の音色で演奏できたりするのでしょう。それは、鍵盤を押さえると、その信号を電子音に合成し、響板に振動を伝えてピアノ全体を共振させる「トランスアコースティック技術」が搭載されているからです。響板から音を出すことで、トランスアコースティックモードにしたときでも、アコースティックピアノ本来の自然で豊かな響きを忠実に再現することができるのです。
アコースティックピアノがほしいけれど周囲への音が心配、時間を気にせずに思い切り弾きたい、家族で長く楽しめる楽器がほしい、というファミリーに最適な、「こうだったらいいな」に応えてくれるピアノ。それがトランスアコースティックピアノなのです。
 

7~8歳までは感覚が発達しやすい時期

イベント会場では並行して各種セミナーも行われ、音楽に注目する子育て世代に向けたセミナー「音楽は脳と心を育てる~見えてきた音楽の力」も満席の大盛況となりました。講師は、音楽演奏科学者で医学博士の古屋晋一先生。科学的な最新の知見に基づいた、「能力や心を豊かに育む音楽の力」に関するお話です。興味深い動画や実験結果を盛り込みながらテンポよく進むお話に、会場はどんどん引き込まれていきます。
とくに「感覚には発達しやすい時期があり、7~8歳まではどんどん伸びる」というデータが紹介されると、身を乗り出してメモを取る人も。音楽教育への関心の高さがうかがえます。ピアノを弾くことで、指の器用さや音楽を聴く能力が高まること、幼少期の音楽訓練は外国語の習得にも効果的であること、音楽がサプリのようにコミュニケーションを助けてくれることなど、音楽が脳と心を確実に育てるというお話には、とても説得力がありました。
古屋先生が最後に語った「聴くだけでも耳がよくなるが、弾いた方がより能力が育つ」「もっと深く音楽を楽しもう」という言葉からは、「よい響き」が子どもの成長にとっていかに大切な栄養源であるかが感じ取れました。

子どもも大人も大満足のトランスアコースティックピアノ

セミナー終了後に、そのまま演奏体験ブースに来られた方からは、「今、2歳半なのでピアノを始めるのはもう少し先、と思っていましたが、もう始めてもいいのかなと思いました」「早期教育が有効と聞いたので、早めに習わせたいと思います」という声も聞かれました。
また、「ピアノの進化ぶりを知って驚きました」「このピアノならマンションでも気兼ねなく練習できます」「いろいろな選択肢があるなか、やはりアコースティックピアノがいいと思いました」など、子育て中の親御さんたちから大きな支持を得たトランスアコースティックピアノ。何より、「ピアノが弾けて嬉しかった」「いろんな音が出せて楽しかった」という子どもたちの純粋な声が、このピアノ体験の素晴らしさを力強く物語っていました。
スマートフォンやタブレットをBluetoothでオーディオ接続すれば、ピアノをスピーカーのようにしてお気に入りの曲を楽しむことも可能。その曲に合わせて演奏することもできます。弾く人も、弾かない人も、みんなで楽しめるトランスアコースティックピアノがあれば、家族の会話や笑顔、そして新しい絆も生まれそうです。

トランスアコースティックピアノ 詳しくはこちら

文 芹澤一美
写真 宮地たか子

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