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冬対策(Z BLOG 菅野 浩)

冬らしい季節になってきましたがみなさんいかがお過ごしでしょうか。
今回は寒くて乾燥した冬の季節における対策をお話したいと思います。

まずは寒さ対策。

寒くなると、どうしても身体は硬くなる。僕はそんなに柔らかい身体ではないので冬場はストレッチは欠かせない。サックス吹きは首・肩・腰は確実に凝るので、そこらへんを重点的に。最近では近所の半野良猫と仲良くなったので、彼らのストレッチを観察して真似してみるけど、どうしても同じようにできない。ネット上のヨガの動画を見ると前足をビヨーンと伸ばしてお尻を突き上げるあの猫たちのようなポーズをやってのける人がたくさんいて驚いた。そんなの全然できない。なので、僕の場合、立ったまま椅子の背もたれに両手を乗せ前屈みになり上体が水平になる体勢をとったりして工夫している。これは肩がすこぶる気持ちよい。その他、1m幅くらいの廊下で両手を両壁の肩くらいの高さに当て、前後に動いてみる。これも肩が気持ちよい。あと、ストレッチポールの上で寝るのも肩周りには有効だ。
立ったまま前屈し、左右にひねるなどするとピンポイントで背筋が伸びる。これは腰まわりがとても気持ちよい。
まぁ、ストレッチのやり方は色々あるのでみなさん研究してみてください。
あと、本番前、手が冷えているととても気になるので、指から腕のあらゆる筋を伸ばすストレッチやマッサージはもう無意識のうちにやっている。ギタリストのジム・ホールは本番前、ぬるま湯に手を漬けて温めていたそうだ。控室が寒くて更にトイレや洗面所の水が冷水しか出ないライブハウスの時は、熱いコーヒーを頼んでカップを握りしめるか、使い捨てカイロをこすったり、暖かい格好をしてポケットに手を突っ込む。
楽器が冷たいと音程は下がるので演奏前は息を流し込んで管体を温めている。
寒いってほんとめんどくさい。

続いて乾燥対策。

乾燥すると唇はカサカサになったり、リードがカピカピになって波打ってしまう。
唇を守る方法としては、リップクリームを塗るとかあるけど、僕の場合、首を温めるネックウォーマーを首から口までかぶり、マスクをするのと同じ効果を得ている。
リードについては、僕は4枚挿せるリードガードを使っているので、箱型のリードケースに比べて乾燥しやすい。いちど湿ったリードは完全に乾いてしまうと波打つ確率が高いので、完全に乾く前にマメに舐めて湿らせている。毎日楽器に触れているからできるけど、週に数回しか楽器を吹かない人や、持ち替え楽器のリードにはこの時期、湿度管理できるグッズを活用することをオススメする。幸い僕の持ち替え楽器のクロマチックハーモニカのリードは金属なので乾燥対策は何もしていない(笑)

「寒さ」「乾燥」、なんとも厄介な季節ですが頑張って乗り切りましょう。

suganosan_prof.jpg菅野 浩(すがの ひろし)プロフィール
アルトサックス、クロマチックハーモニカ プレーヤー
小編成から大編成まで活動の幅は広く、自己のバンド「Totem Pole」「Alto Talks」「Landmark Blue」の他、「Gentle Forest Jazz Band」「in's」などのバンドでも活動中。
近年ではクロマチックハーモニカも演奏する。

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