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ジャズスタンダードの意外な歌詞(Z BLOG 石橋 采佳)

こんにちは!
トロンボーンの石橋采佳です。

先日ジャズスタンダードナンバーの意外な原曲について書かせて頂きましたが、今日はまたその続きをお話させて頂きたいと思います。
前回の記事はこちらから。

今回は曲調からは想像もできない意外な歌詞を持つ曲を2曲ご紹介してみたいと思います。

意外な歌詞を持つ曲を2曲ご紹介

①「Iceland」より"There Will Never Be Another You"

セッションでは大定番のこちらの曲。
美しいメロディーで、ミディアムでもバラードでも演奏される曲なので前回の記事のようなジャズと原曲のギャップはそこまでないと思います。

この曲、歌詞をきちんと理解するまで愛を語った曲かと思い込んでいたのですがなんと別れの曲なんです....!
セッションではミディアムテンポの曲でハッピーに演奏されることの多い曲なのでとても意外だったのですが、、今では別れを敢えて明るく歌った歌なのかなぁと思っています。
ちなみに私はNat King Coleの「Sings for Two in Love」に収録されているバージョンが一番好きで、歌詞の切なさも相まって聞くとうるうるしてしまいます...。
このアルバムは他の曲も全部いいので是非聞いてみてください!!

②「Die Dreigroschenoper」より"Mack The Knife"

続いてはこちらの曲。
皆さんこの曲はどんなイメージをお持ちですか?
Louis ArmstrongやElla Fitzgerald、Bobby Darinのテイクが有名ですし、きっと軽快で楽しい曲のイメージですよね..!?
この曲、原曲はオペラなのですがそれも現在演奏されるものと近く軽快な曲調なのですが、実は犯罪のにおいがぷんぷんする歌詞なんです。。
どうやら劇中の殺人鬼の歌だそうで。初めて知った時は何かの間違いかと思いました(笑)

それを知った上で改めて原曲のオペラを聞くとなんだかぞっとします。
怖い映画に怖い音楽より、怖い映画に明るい音楽の方がなんだか狂気を感じますよね。
この曲、日本のホラー映画「悪の教典」でも使用されていて、実際数年前に見たのですがまさにその狂気を感じました...。
でも曲は自体は幸せな気持ちになるのでとても好きです!(笑)

私は英語に疎いのでもっと色々勉強したら更におもしろい歌詞や曲があると思いますし、特にこの2曲は物凄くメジャーな曲なのでジャズファンの方からしたら今更と思われるのではないかと大変恐ろしいのですが、もし他にもおもしろい歌詞の曲などありましたら是非教えてください!

それでは次回はジャズスタンダードの原曲で私が好きなものをひたすら語る回になる予定です。
今日も読んでくださりありがとうございました。
また次回の更新をお楽しみに!

1812_ZBlog_ishibashi.png石橋 采佳(いしばし あやか)プロフィール
トロンボーン奏者
12歳からTbを始め、17歳より鶴田昌道氏に師事する。2012年に国立音楽大学ジャズ専修の2期生として入学し、tbを中川英二郎氏に師事。 関東を中心にコンボやビッグバンド等の演奏活動を開始する。2017年4月より、ヤマハ管楽器愛用プレイヤーで結成されたヤマハ主催のビッグバンド「Z EXPRESS BIG BAND」のメンバーとして参加、2018年AKB48「ジャーバージャ」のPVに出演、AKB48研究生へのトロンボーンの指導等も行う。

公式サイトはこちら!

石橋さんが参加している
Z EXPRESS BIG BANDの紹介ページはこちら

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