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日々の練習をする上でルーティンを確立しましょう(Z BLOG 曽根 麻央)

こんにちは。トランペットの曽根麻央です。今日は日々の練習においてルーティンを持つことの大事さをお話しします。

まずは基礎練習のルーティンを確立しよう

以前…っといってもこのZブログを書き始めた頃なので2年ぐらい前になりますでしょうか、ショーン・ジョーンズが話していたトランペットの練習の流れについて書きました。
「基礎」→「基礎補強」→「パフォーマンスのための練習」の流れに沿って練習することで、効果的に練習ができるという話です。
1. 基礎(ウォームアップを含む)
マウスピース、ロングトーン、Flow Study、Bending、スラー、タングスラー 、タンギングなど、楽器を演奏する上で最も大事である、美しい音色とクリアーなアタック演奏する技術を身につける練習。

2. 基礎補強
1でマスターした音色とアタックを実際に練習曲の上で表現することで、トランペットの技術をさらに補いながら、音楽的表現をも身につける練習。

3. パフォーマンスのための練習 / 音楽への理解を深める練習
トランスクライブ(耳コピ)、ブルース、レズムチェンジやスタンダードの練習、インプロビゼーション(アドリブ/即興演奏)の練習、作曲、アナライズ(楽曲分析)、実際に本番で演奏する曲、Ear Trainingなど。
この中でも特にウォームアップからの基礎練習のルーティンの確立がトランペット上達に非常に役立ちます。

まず、ルーティンは周期でやることを変えてもいいと思います。しかし、ある一定期間(半年など)ルーティンを持続しないとトランペット上達の道は余計遠のいてしまう気がします。生徒の上達に有効なルーティンプランを立てるのがトランペットのレッスンでの先生の役割だと思います。基本的にはロングトーン、フロースタディー、タングスラー、タンギングの流れですが、やはり成長レベルにあったルーティンを組むべきです。そういった意味でもレッスンというのは大事ですね。

自分にあったルーティンを続けることに意味がある

色々な生徒さんを教えていますが、年齢を問わず、ルーティンを日々こなしてくる生徒さんはすごく伸びるのに対して、ルーティンをこなしていない生徒さんは伸び悩んでしまいます。ルーティンとして渡している課題は、その生徒さんでも出来てしまうようなレベルのエクササイズを渡しているので、レッスンでその場で出来ていたとしても、日々こなしてもらわないと効果が現れないのです。続けることに意味があるのです。トランペットという楽器は「出来た!もうこれはやらなくていい」では身につかず、残念ながら「出来た!明日からも継続して練習しよう」ではないと確実に身につかないのです。

しかし、一度ルーティンをこなす習慣をつければトランペットの上達の道は拓け、楽器がどんどん面白くなっていくでしょう! 自分にあったルーティンを得るために、ぜひ自分よりも上手な人からアドヴァイスを受けたり、プロの奏者のレッスンを受けたりしてみましょう。

1812_ZBlog_sone.png曽根 麻央(そね まお)プロフィール
トランペット奏者、ピアノ奏者、作曲家、音楽教育家
ジャズを基盤として日本の音やその他の民族音楽を融合させる、完成度の高い個性的なスタイルを持った日本人のトラン ペッター、ピアニスト、歌手、作曲家。また、トランペットとピアノの同時演奏という独特なスタイルでも知られている 。

【ライブスケジュール】
3/12 (木) @ 日吉 Wonderwall-YOKOHAMA
曽根麻央 - trumpet & piano、伊藤勇司 – bass、木村紘 – drums

3/25 (水) @ 東京・赤坂見附 Velera
曽根麻央 - trumpet & piano、伊藤勇司 – bass、木村紘 – drums

3/27 (金) @ 柏 Nardis
曽根麻央 - trumpet & piano、伊藤勇司 – bass、木村紘 – drums

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