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早わかり!エレクトーンでジャズナンバーを弾く音色の組み合わせ方とは?(竹野 靖子)

エレクトーンデモンストレーターの竹野靖子です。
これからみなさんへエレクトーンの魅力を分かりやすくお伝えしていきたいと思います!
どうぞよろしくお願いいたします♪
1959年に誕生した、エレクトーン第一号となるD-1。
現在では、STAGEAシリーズとして展開されています。
みなさんは、エレクトーンを弾いたことはありますか?

「演奏を聴いたことがありますが、弾いたことはなくて。1人でオーケストラの音楽を弾いていますよね!」
「ピアノは弾いたことあるけど、初めてです!足鍵盤もある…!」
と、体験会では様々な会話が弾みます。

「エレクトーンって、一度に色んな音が聴こえてきて。すごい!どうやって弾いているのですか?」
そんなご質問をいただくこともあります。

そこで! 
エレクトーンはどのようにして演奏するのか、一緒に見ていきましょう♪
こちらは、STAGEA カスタムモデル(ELS-02C)、本編でもこの機種を使用して説明していきます。
200427_ele_takeno_01.jpg
よ~く見てみましょう。
鍵盤が上から数えて2段あります。
足下の黒いペダルも鍵盤になっています!
足鍵盤では、1オクターブ半あります。一番低い音は、ド。
数えてみると、ドレミファソラシドレミファソ、まであります。

上下の鍵盤とペダル鍵盤それぞれに、音色を設定していくことができます。

例えば、「ジャズの音楽好きだから弾いてみたいな。」というシーンだとします。
メロディーはサックス、ピアノもあって、ベースもいるなぁ。あとドラム!
イメージできましたか?
それでは、このイメージした楽器をエレクトーンでどうやって鳴らすことができるのか。
先ずはエレクトーンの特徴の1つである【ペダル鍵盤】から見ていきます♪
【ペダル鍵盤】は、主に低音楽器を演奏することが多い鍵盤です。
主に左足で弾きますが、両足を使ってよりアクティブな演奏もできます!

▼【ペダル鍵盤】の音色を設定するには、下の写真の赤い印、このボタンで設定します↓。
200427_ele_takeno_02.jpg
200427_ele_takeno_03.jpg
[PEDAL VOICE 1,2]

ここで、【ペダル鍵盤】の音色を設定します。
ボタンの文字をよく見ると、
『CONTRA BASS』(コントラバス)、
『ELEC.BASS』(エレクトリックベース)、
『SYNTH BASS』(シンセベース)等…
楽器の名前が書かれたボタンがありますね。

それでは、[PEDAL VOICE1]で『アコースティックベース』を選んでおきましょう♪
アコースティックベースを出したい時は、『CONTRA BASS』のボタンを押すと設定できます。
200427_ele_takeno_04.jpg
画面でアコースティックベースを探して選びます。
200427_ele_takeno_05.jpg
▼【下鍵盤】の音色を設定します。
【下鍵盤】の音色は、ここで設定します↓
200427_ele_takeno_06.jpg
200427_ele_takeno_07.jpg
[LOWER KEYBOARD VOICE 1,2]

先ほどの【ペダル鍵盤】のボタンより、数が多いですよね!?
ボタンがいっぱい~(汗)、
よ~く見ると…、
200427_ele_takeno_08.jpg
ここでも楽器の名前が書いてあります!
左上から、
『STRINGS』(ストリングス)→バイオリン、チェロ等の弦楽器
『BRASS』(ブラス)→トランペット、トロンボーン等の金管楽器
『WOOD-WIND』(ウッドウィンド)→フルート、クラリネット、サックス等の木管楽器
などなど…

ピアノのボタンは左下にありますね!
ここです!↓
200427_ele_takeno_09.jpg
【下鍵盤】は、左手で弾くことが多く(楽譜によって違いは出てきますが)主にハーモニーを担当することが多いです。

ここまでで、ベース、ピアノがそろってきました!
さて、いよいよサックスの登場!
▼【上鍵盤】に設定してみますよ!先ほどの[LOWER KEYBOARD VOICE 1,2]の上にあるボタン、
200427_ele_takeno_10.jpg
200427_ele_takeno_11.jpg
[UPPERKEYBOARD VOICE 1,2]

ボタンの並びは[LOWER KEYBOARD VOICE]と同じですよ!
200427_ele_takeno_12.jpg

サックスは、『WOOD-WIND』の中にあります。
実は、サックスに限らず1つの楽器名の中でも、数種類の音色が入っています。
「明るい音」「やわらかい音」…音楽のシーンによって、イメージにあった楽器の音色を選ぶことができます!

サックスの中でもソプラノサックスやアルトサックス等もありますが、ここではテナーサックスを選んでみましょう!
どんな特徴の音がするのか、ぜひ音を出しながら探してみると楽しいですよ♪
200427_ele_takeno_13.jpg

【上鍵盤】では、主にメロディーを演奏することが多いです。

これで、サックス、ピアノ、ベースの3つの楽器がそろいました!

【上鍵盤】テナーサックス
【下鍵盤】ピアノ
【足鍵盤】アコースティックベース
ここまできました~!
残るはドラム!

▼リズムはここで設定します。
200427_ele_takeno_14.jpg
近くで見るとこんな感じです。
200427_ele_takeno_15.jpg
[RHYTHM]

【リズム】のボタンは各ジャンルに分かれています。

ジャズを弾きたい時は、『SWING&JAZZ』というボタンを押して選びます。
演奏の速さをTEMPOで設定し、STARTボタンで、スタート・ストップします。
この中にも様々なリズムがあるので、聴きながら探してみましょう♪

これで、サックス、ピアノ、ベース、リズムの音色を使って演奏することができます♪
各鍵盤に設定した音色は、ディスプレイで確認!
200427_ele_takeno_16.jpg
▼ここまで設定をした音色をナンバーボタンに記憶することができます。
 鍵盤の間にあるレジストレーションメモリーです。
200427_ele_takeno_17.jpg

さらに!
動作確認済みのUSBフラッシュメモリーに保存も可能なので、いつでもどこでも演奏することができます♪
※ご使用の際は、ヤマハの動作済みのリストで確認してくださいね♪

今回は、シンプルな音色の設定をしながら、エレクトーンはどう弾いているの?を見てきました。

★今回のざっくりポイント★
【上鍵盤】右手・メロディー
【下鍵盤】左手・ハーモニー
【足鍵盤】足・ベース

もちろん、奏者や曲のアレンジによってスタイルは変わってきます!
どんな風に弾いているのか注目しながら聴いてみるのも、新たな発見があるかもしれませんね♪

では、オーケストラの音楽は?他のボタンは何~??と気になること沢山…
こちらはまた次回お話したいと思います。
お楽しみに~♪

ele_takeno_prof.png竹野 靖子(たけの せいこ)プロフィール
ヤマハエレクトーンデモンストレーター。ヤマハ大人の音楽レッスンピアノ講師、ヤマハ青春ポップスファシリテーターとしても活動。
これまでに仙台市天文台プラネタリウム内でのファミリーコンサート等を企画・開催。「音楽っていいな」と、聴いている人の心に駆け抜けることをモットーに、笑顔で活動中。

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