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吹奏楽部で楽器を始めた人がジャズに挑戦するときに気をつけること(Z BLOG 曽根 麻央)

みなさんこんにちは、トランペットの曽根麻央です。今日は僕が最近始めたライブ配信サイト「17(イチナナ)」で質問されたことについてお話ししたいと思います。
ちなみに、こちらのサイトでは僕が演奏したり、様々なトピックについて話したり、お客さんとお話ししたりできるので、興味のある方はフォローして下さい。コロナでライブ・コンサートができないことをチャンスだと思い、オーディエンスとミュージシャンが一体になれる発信の場、学びの場、交流の場となる新たなプラットフォームだと思います。

吹奏楽部で楽器を始めた人がジャズに挑戦するときに気をつけること

17(イチナナ)認証ライバーの曽根麻央のフォローはこちらから。

こちらで質問があった「吹奏楽部で楽器を始めた人がジャズに挑戦するときに気をつけること」についてお話ししようと思います。
日本では吹奏楽部から楽器を初めてプロになる、もしくはセミプロになるという方が多いと思います。僕は吹奏楽部に属していたことは人生でないのですが、ジャズ系の楽曲を学校が取り上げるときに指導者として携わらせていただく機会が多いです。
その、吹奏楽部がジャズ系の楽曲を演奏する時に一番気になることはアーティキュレーションです。教えに行くとよく耳にする八分音符の無理な跳ね方については特に改善の余地があると思います。ジャズの八分音符はSWINGさせるためにタッタタッタと跳ねると思う方が多いと思いますがこれはNGです。どちらかというとストレート8部音符です。そしてテヌートを使うことが多いです。八分音符の表と裏がクラシック的なタンギングをしているがために、かい離しすぎていることが多いです。テヌートで吹けばそんなことはなくなります。そして、切る音は舌を突き返して息を遮断します。クラシックのアーティキュレーションではタンギングを打ちっぱなしにして音を響かせますが、ジャズで音を切るときは舌を突き返し、息の流れを止めてください!
あとはオリジナルのジャズの演奏を聞くことをお勧めします。吹奏楽団がコピーして演奏しているバージョンでなく、ジャズの、本当の、アメリカで演奏されていたビッグバンドの音源です。その上で吹奏楽団のデモンストレーションを聞くと、アーティキュレーションの違いに気づくでしょう。その違いに気づくことがジャズをマスターしていく第一歩です。なぜなら、気がつかなければずっと間違ったアーティキュレーションが正しいと、良いものと思って演奏してしまうからです。この辺は特に見本を用意する先生がたは気をつけたほうが良いでしょう。

Zブログでも様々なトピックを書いてきましたが何か質問がある方は僕のYouTubeチャンネルのコメント欄、もしくはTwitterと連携している「質問箱」というSNSから匿名で質問できるようにしました。是非、質問を送ってくださいね!

1812_ZBlog_sone.png曽根 麻央(そね まお)プロフィール
トランペット奏者、ピアノ奏者、作曲家、音楽教育家
ジャズを基盤として日本の音やその他の民族音楽を融合させる、完成度の高い個性的なスタイルを持った日本人のトラン ペッター、ピアニスト、歌手、作曲家。また、トランペットとピアノの同時演奏という独特なスタイルでも知られている 。

 

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