魅惑のピアノルーム憧れのバンドセッション前編 ~『一弾一会』クラビノーバCVPシリーズ 楽しみとの出会い(日下 純)
こんにちは。クラビノーバデモンストレーターの日下純です。半年前、気分新たに迎えた2020年。その時には予想もしなかったコロナショック。
生活も仕事も、今までとはすっかり変わってしまい、あまりの衝撃に落ち込む日々でしたが、そんな時も、クラビノーバそして音楽は、私を前向きにさせてくれました。
やっぱりクラビノーバCVPシリーズは楽しい!!
さて今回から前・後編と2回に分けて、憧れのバンドセッションをご紹介します。
生活も仕事も、今までとはすっかり変わってしまい、あまりの衝撃に落ち込む日々でしたが、そんな時も、クラビノーバそして音楽は、私を前向きにさせてくれました。
やっぱりクラビノーバCVPシリーズは楽しい!!
さて今回から前・後編と2回に分けて、憧れのバンドセッションをご紹介します。
優秀なバンドマン達がいる!セッションモード
ピアノを弾いていると、一度は夢見るバンドとのセッション演奏。その夢をCVPなら1台で簡単に叶えてくれる。前回もご紹介した『ピアノルーム』、その中に隠れる『セッションモード』が、それだ。
コード(和音記号)や楽曲アレンジ等、ポップス系があまり得意ではなくても例えば、
・市販のピアノ楽譜をそのまま弾く
・楽譜は見ずに思うまま自由に弾く
・歌いながらピアノで伴奏を弾く など
誰がどのように弾いても、優秀な「CVPバンドマン」がクールかつ素敵なサポートをしてくれる。奏者のピアノ演奏レベルは、全く関係ない。憧れのバンドセッションが今すぐに叶うのだ!!
コード(和音記号)や楽曲アレンジ等、ポップス系があまり得意ではなくても例えば、
・市販のピアノ楽譜をそのまま弾く
・楽譜は見ずに思うまま自由に弾く
・歌いながらピアノで伴奏を弾く など
誰がどのように弾いても、優秀な「CVPバンドマン」がクールかつ素敵なサポートをしてくれる。奏者のピアノ演奏レベルは、全く関係ない。憧れのバンドセッションが今すぐに叶うのだ!!
Let's have a session on CVP♫
※今回はCVP-809を使用し、実際の操作方法や演奏動画もご覧頂けます。
まずは、ピアノルームにセッションメンバーを呼んでみよう。
ピアノルーム画面右上、ドラムとベースのマークをタッチ。
画面に現れたのは、優秀な「CVPバンドマン」。
次に、彼らに軽く触れてみる。
すると、CVPシリーズお薦め40種類の、様々なリズムスタイルが表示される。
バンドマンは、スタンダードポップス、ワルツ、ジャズ、ボサノバ…あらゆるジャンルに対応してくれるまさにプロフェッショナルだ。
リズムスタイルを何か1つ選択し、テンポを決め、画面右の再生マーク(▶︎)にタッチすると、ドラマーがカウントを出してくる。
そして、ドラムに合わせてピアノを弾き始めると、他のバンドマンもそっと寄り添って演奏を始めてくれる。
私は、リズムスタイルの1ページ目に表示される「クール8ビート」、「クールジャズクラブ」、「ザ・ブルース」、「スタンダードワルツ」を順番に選択し
『ショパンのノクターン』を自由に演奏してみた。
~動画①~
♪実演『ショパンノクターン』
さて、ライブセッションというものは、ピアノ奏者の気持ちが盛り上がってくると、バンドメンバーそれぞれの音数もボリュームも増し、曲が段々と盛り上がっていくものだが、CVPバンドマンもまた然り。1つのリズムスタイルに対して、4つのバリエーションで演奏を盛り上げてくれるのだ。
メイン画面右下の歯車マーク(⚙)をタッチ。
「セクションコントロール」を、タッチし「オン」にする。
もう一度歯車マークをタッチすると、メイン画面には、「A、B、C、D」と表示される。
AからDに向かって、バンドマンの演奏は華やかになる。
ピアノを演奏しながら、1曲中それぞれ盛り上げたいところの1小節前で、画面に表示されている「A~D」の文字を、段々と「D」に向かってタッチしていく。
これで1曲を通して、バンドマンとの心地よい一体感のある演奏を楽しむ事ができる。
♪『オーラ・リー』の演奏を参考までに…。
~動画②~
実演『オーラリー』
今回は、ベーシックなセッションモードの楽しみ方を紹介したが、ピアノを演奏しながらの画面タッチ(操作)は慣れるまでは難しいかもしれない。
しかし、画面タッチのタイミングは、音楽の間、呼吸(ブレス)の様な感覚である。
息を吸う(鍵盤から手を離せる)所を見つけて、慌てず、軽くタッチする練習をしてみて欲しい。
次回は、バンドマンの登場タイミングと、強弱によるダイナミクス効果の楽しみ方をご紹介したい。
まずは、ピアノルームにセッションメンバーを呼んでみよう。
ピアノルーム画面右上、ドラムとベースのマークをタッチ。

次に、彼らに軽く触れてみる。

バンドマンは、スタンダードポップス、ワルツ、ジャズ、ボサノバ…あらゆるジャンルに対応してくれるまさにプロフェッショナルだ。
リズムスタイルを何か1つ選択し、テンポを決め、画面右の再生マーク(▶︎)にタッチすると、ドラマーがカウントを出してくる。
そして、ドラムに合わせてピアノを弾き始めると、他のバンドマンもそっと寄り添って演奏を始めてくれる。
私は、リズムスタイルの1ページ目に表示される「クール8ビート」、「クールジャズクラブ」、「ザ・ブルース」、「スタンダードワルツ」を順番に選択し
『ショパンのノクターン』を自由に演奏してみた。
~動画①~
♪実演『ショパンノクターン』
さて、ライブセッションというものは、ピアノ奏者の気持ちが盛り上がってくると、バンドメンバーそれぞれの音数もボリュームも増し、曲が段々と盛り上がっていくものだが、CVPバンドマンもまた然り。1つのリズムスタイルに対して、4つのバリエーションで演奏を盛り上げてくれるのだ。
メイン画面右下の歯車マーク(⚙)をタッチ。
「セクションコントロール」を、タッチし「オン」にする。

もう一度歯車マークをタッチすると、メイン画面には、「A、B、C、D」と表示される。
AからDに向かって、バンドマンの演奏は華やかになる。
ピアノを演奏しながら、1曲中それぞれ盛り上げたいところの1小節前で、画面に表示されている「A~D」の文字を、段々と「D」に向かってタッチしていく。
これで1曲を通して、バンドマンとの心地よい一体感のある演奏を楽しむ事ができる。
♪『オーラ・リー』の演奏を参考までに…。
~動画②~
実演『オーラリー』
今回は、ベーシックなセッションモードの楽しみ方を紹介したが、ピアノを演奏しながらの画面タッチ(操作)は慣れるまでは難しいかもしれない。
しかし、画面タッチのタイミングは、音楽の間、呼吸(ブレス)の様な感覚である。
息を吸う(鍵盤から手を離せる)所を見つけて、慌てず、軽くタッチする練習をしてみて欲しい。
次回は、バンドマンの登場タイミングと、強弱によるダイナミクス効果の楽しみ方をご紹介したい。
日下 純(くさか じゅん)プロフィール
ヤマハ音楽院卒業。クラビノーバの多彩な機能を駆使して、JAZZを中心とした幅広いジャンルを演奏する。また、ヤマハポピュラーミュージックスクール ポピュラーピアノ科講師として、幅広い年齢層にピアノを指導。
その他、出版楽譜の楽曲アレンジ、ヤマハ銀座クラビノーバCVP使い方講座の展開、幅広く活動中。