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エレクトーンでこれ弾かへん? #2 ~聞いた事ある!あのCMソング~(柴田 友輔)

みなさん、こんにちは。エレクトーンデモンストレーター『ばたやん』・しばたです。
前回のオーケストラ体験はお楽しみいただけましたか…?今回は、自分の演奏が自分の演奏をより華やかにする機能を活かして、三段の鍵盤を全部使ってラテンの曲を演奏してみましょう!

今回ご紹介する曲集はコレ!

今回の曲は「どっかで聞いたことあるけど曲名何やったっけ~?」という、誰もがどこかで聴いたことのある曲が沢山収録されているこちらの曲集からご紹介です。
200701_ele_shibata03_01.png
STAGEA ポピュラー・シリーズ (グレード9~8級) vol.50
やっぱり弾きたい! J-インスト セレクション ~情熱大陸~

(※曲集について詳しくはこちらをご覧ください。)

インスト(=インストゥルメンタル)とは、ボーカルを使わずに楽器のみで演奏された楽曲を指します。この曲集はその中でも日本で生まれたインスト曲を集めた一冊で、「J-インスト」という表現が使われています。エレクトーン演奏で人気のある曲はもちろん、聴く人が「あ!あの曲…!!」と思わず言ってしまうような、広く親しまれている曲が収録されています◎
また、この曲集は9~8級用のアレンジになっているので、初めての発表会に向けて一曲マスターを目指している方や、ペダル鍵盤を使ったレパートリーを増やしたい!という方にオススメです!

曲集の中からラテンの人気曲にチャレンジ!

今回は思わず身体を動かしたくなるようなラテンの曲をご紹介。ピックアップする曲は、東京スカパラダイスオーケストラの人気曲「Paradise Has No Border」です。CMソングとして書き下ろされて、テレビCMでこの曲を聴いてスカパラを知った!という方も少なくないはず…。
まずオープニングは、ラテンの香りがたっぷり漂うピアノのバッキングに始まり、次第に重なっていくパーカッション。イントロが明けて、ホーンセクションによるカッコいいユニゾンのメロディへとテンポよく続きます。そして時折聞こえる歪んだエレキギターの音が、スカバンドらしいカッコよさを感じさせます◎
僕自身のお気に入りポイントとして、曲中後半(曲集での練習番号[D]の左手)に出てくるバリトンサックス。バンドでたった一人、そしてたった一音だけでも、ブイっと低音を響かせて存在感をアピールするこの箇所、個人的に「アツい」ポイントです。笑 他のサックスにはない逞しさが際立ちます♪

今回は、この曲をカッコ良く弾くためにどんな機能が使われているのか…ということで、「アカンパニメント」という機能についてご紹介します。「アカンパニメント」とはズバリ!!演奏を凄~く華やかにしてくれる機能なんです。

アカンパニメントを実際に聞いてみよう!

「アカンパニメント」を活かして演奏するためには、「リズム」と「左手の和音」がポイントです。実際に音で確かめてみましょう!

データを読み込んで、ナンバーボタン[1]を押します。
リズム[START]ボタンを押してリズムをスタートさせて、下鍵盤で和音「ラドミ」を長く押して(演奏して)みましょう。
200701_ele_shibata03_01.pngリズムをスタートさせて,,,
191209_z_sone03_01.png下鍵盤で「ラドミ」を弾くと…
…聞こえましたか?「ラドミ」の音だけではなくて、リズムに合わせてピアノの伴奏が聞こえませんか?リズムをストップさせて、「ラドミ」と弾いた時とは違う音・フレーズが聞こえます。これが「アカンパニメント」の効果です◎
今回オススメしている曲集のエレクトーンアレンジでは、この曲の特徴であるこのピアノのフレーズが「アカンパニメント」でしっかりカバーされています。ラテン独特のリズム感をそのまま楽しみながら演奏することができます!

さらにカッコいい演奏を目指してアドバイス♪

まず、全体を通して右手がホーンセクション(トランペットやサックスなど)になっているため、フレーズの前後にある休符の長さや、スラーやスタッカートなどのアーティキュレーションに気をつけて演奏しましょう。そして左手と左足は、先ほど紹介した「アカンパニメント」等がパーカッションのリズムと一緒にビートを創っているので、和音が変わるところで慌てないように気をつけましょう。練習のコツとして、最初はリズムを止めて、いったん手の形や足の場所を覚えてからリズムに乗り遅れないように進めて行くのが良いですね!
速いテンポだけで練習してしまうと、少し乱暴に聴こえてしまいます。最初はゆっくりの速さから演奏に慣れて、少しずつ仕上げの速さを目指すのが上達のポイントです◎

前回はオーケストラの曲をあらかじめ録音された「サポート演奏」の機能を使って演奏してみようというお話でしたが、今回はガラッと雰囲気を変えてご紹介した「Paradise Has No Border」 。 エレクトーンで色んな曲を演奏してほしいなぁ…の思いも込めて、今回はラテンの曲をチョイスしました。弾いたことがないジャンルでも、「アカンパニメント」のように演奏を助けてくれる機能がエレクトーンには備わっています。是非「弾いて」沢山の曲と出会ってください。レパートリーが増えるだけでなくて、ご自身の音楽観がぐーんと拡がりますよ♪

次回の「これ弾かへん?」もお楽しみに!
以上、『ばたやん』でした。

ele_shibata_prof.jpg柴田 友輔(しばた ゆうすけ)プロフィール
奈良県宇陀市出身。「聞いて楽しい!」「見て楽しい!」パフォーマンスで、2015年よりデモンストレーターとして活動開始。関西育ちの親しみやすいキャラクターで、演奏のほかトークも人気。 
YouTubeチャンネル「ばたやんと、エレクトーン。
ブログ「ばたろぐ」、 
Twitter(@u_suke02x
Instagram(@el.btyn
随時情報発信中...!! 

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