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最近の練習のお供(Z BLOG 石橋 采佳)

こんにちは。トロンボーンの石橋采佳です。
今日は最近の練習のお供を紹介したいと思います。

スピロメーターを使ってのブレストレーニング

200730_z_ishibashi01_01.jpgブレストレーニング器具の「スピロメーター」です。
私は元々ブレスを効率よくするのがあまり得意でなく、
人と演奏する機会、特にビッグバンドなど大人数で演奏することが減ってしまった今日、家で一人で練習していると、気を付けていてもいつのまにかしっかりブレスをとることを忘れてしまっていることもしばしば...。
運動不足というのも相まってどんどんフルブレスがしんどくなっていました。
そんな今、このスピロメーターを使ってブレストレーニングをしております。

スピロメーターの特徴はブレスで内部のボールを上げることにより、きちんとブレスができているかを視覚的に確認できるところ。
元々は医療器具らしいのですが、最近はブレストレーニング器具として楽器屋などで見かけます。
これを使って楽器を吹く前にトレーニングするのと、しないのだと、その後の練習の効率が段違いなんです。

大まかな使い方はこんな感じです。

①差込口にマウスピースを取り付ける
200730_z_ishibashi01_02.jpg

②ダイヤルを回し空気の排出量を選ぶ
数字が大くなる程、息が漏れてボールが上がりにくくなります。
200730_z_ishibashi01_03.jpg

③本体を逆さまにし、息を吹き込みボールを上げる
200730_z_ishibashi01_04.jpg
ボールが上がらない時はきちんと息が入っていない時です。
息をいれて素早くボールがあがるか、ふらつかず安定した状態で持続できるかもチェックします。
p でコンパクトに長く吐く練習をしたい時は2~4、f でしっかり鳴らしたい時は8~12で私は練習しています

この流れをマウスピースで音を出しながらやったり(私は息だけの練習よりこちらの方が多い)、たまに本体を逆さまから戻して吸うトレーニングもしています。

音を出しながら息を吹き込むと、初めてやる人は「音はなっていて息が入っているはずなのにボールがあがらない」という状態になる人が多いそうです。
もちろん私もそうでした(T_T)
音がなっているということだけで息がきちんと入っていると錯覚して、実はきちんと息を吹き込めていないのです。
私はスピロメーターを使うまでは、このことに気が付くことができていませんでした^^;

慣れてくるとずっとボールがあがった状態を保てるようになるのですが、(そこまでいくのに最初は酸欠でくらくらしていました...)これを1つの音ではなくメロディーなどに置きかえるとこれがまた大変なんです...!
音の移り変わりや、タンギングの際にいかに息が一定に吹けていなかったのかとうことに気が付きました。
メロディーの時はレベルを2~4にして練習することが私は多いです。
この練習をやると未だに酸欠でくらくすこともしばしば。。

でもこのトレーニングをやってから楽器を吹くと、私の場合は体がきちんとブレスをするモードになって、普段通りのブレスをしても楽にたくさん吸うことができ、いつもよりリラックスした状態でいい音が鳴ってくれるような気がします。

楽器を吹く上での悩みを解決

呼吸というのは生まれてからずっと自然にやっていることだからなのか、 何故かフルブレスって忘れがちになりませんか?(T_T)
このようなトレーニングをして、より効率よくブレスができる体を作りつつ、その場に合ったフルブレスを毎回心がけていきたいものですね...!
ブレスが安定すると、楽器を吹く上で悩んでいたことが以外と解決できたりする方も多いようなので、是非気になる方はスピロメーターや、ブレストレーニングをやってみることをおすすめします(^^)

今日も読んでくださりありがとうございました!
また次回の更新をお楽しみに。

1812_ZBlog_ishibashi.png石橋 采佳(いしばし あやか)プロフィール
トロンボーン奏者
12歳からTbを始め、17歳より鶴田昌道氏に師事する。2012年に国立音楽大学ジャズ専修の2期生として入学し、tbを中川英二郎氏に師事。 関東を中心にコンボやビッグバンド等の演奏活動を開始する。2017年4月より、ヤマハ管楽器愛用プレイヤーで結成されたヤマハ主催のビッグバンド「Z EXPRESS BIG BAND」のメンバーとして参加、2018年AKB48「ジャーバージャ」のPVに出演、AKB48研究生へのトロンボーンの指導等も行う。

公式サイトはこちら!

石橋さんが参加している
Z EXPRESS BIG BANDの紹介ページはこちら

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