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フラッター習得への道②(Z BLOG 石橋 采佳)

こんにちは。トロンボーンの石橋采佳です。
今回は先日の記事でフラッターの練習過程を皆様にシェアさせて頂いたのですが、その記事の続きとして今回は実際にマウスピースや楽器を使った練習の過程を皆様にシェアしたいと思います。
前回の記事はこちらから。

巻舌をマスターしたのでマウスピースに息を吹きこんでみると

巻舌が大の苦手だった私ですが、顔の角度を変え、上を向いてやってみると何となく持続して巻舌ができる感覚を掴むことができました。
その感覚が分かってから、少しずつコツをつかんでいき、巻き舌っぽいことは無事できるようになったのです!

しかし個人的な難関はここからでした。
巻舌をしながら楽器を吹くっていうのはどういうこと?意味が分からない...という気持でした(笑)
今までもほんの一瞬だったら巻舌らしきものはできていたのですが、マウスピースを唇につけると全くできず...。
今回もここからがきっと長いんだろうなぁと思い、巻舌をしながらマウスピースを付けてみると...あれ意外とできる?
・・録音6・・


持続して巻舌ができるようになった+マウスピースで息を吹きこめば勝手に振動する感覚があったので、意外とすんなりできた!とこの時は思いました。
巻舌の時の練習と同じように、振動を止めずに長く色んな音域で吹けるように、簡単なメロディーを吹いたりして練習してみたのですが、こちらもすぐクリア。

巻舌をマスターしてしまえば案外すぐできるやん!と思い意気揚々と楽器を吹くと...
・・録音7・・


何このぴろぴろ...。思っていたのと違う...。(笑)
巻舌ができるようになった段階で早めに楽器で確認しておけばよかった、
気づかないうちに変なフラッターの癖をつけてしまった...とめちゃくちゃ焦りました。

巻舌の練習に戻って練習を続けると…

このぴろぴろする時としない時に何が変わってしまっているのかを観察してみると、舌が必要以上に振動してしまっていること、位置が変わってしまっていることに気が付きました。
しかしこれを意識して楽器で吹いてもなかなか改善されなかったため、私はまたシンプルな巻舌の練習に戻ることに。
必要以上に振動してしまっているときは口の中で舌が上下に暴れてしまっていたので、小さめの音から、舌の位置を変えずに意識して練習。
あとは振動しすぎると雑音がでていることに気づいたので、どうやったら雑音をださずに、リラックスした状態で吹けるかを考えながら練習しました。
楽器を吹きながらこの練習をするのは私には難しかったので、巻舌の練習に戻ってよかったなと思います。

・・録音8・・

少し慣れてきてマウスピースで巻舌。
録音6と聞き比べてみると全然違う^^;

これができるようになると、楽器を付けても少しずつできるように!
・・録音9・・


チューニングB♭の上のD~F辺りを吹くと、口の中が狭まるからか元の癖がでてしまいそうだったので意識しながら色んな音域で練習していると、だんだん慣れてきて軽いフレーズは吹けるように。

・・録音10・・


ぎこちないですが、まさか自分にフラッターができる日がくるなんて、嬉しくてたまりませんでした!!(T_T)
これからは譜面やコピーしたものにフラッターがでてきたら自信を持って吹きたいです。
あと今はフラッターがおいしいフレーズというのが自分の体に入っていないので、個人的にフラッターが天才的にうまいと思っているTrombone Shortyさんなど参考にして、アドリブでも使えるようになりたいと思います!

巻舌が全くできなかった私でも、何度も挫折をしながらも繰り返しやっていたらできるようになったので、もしフラッターが苦手だなと思っている人も、一度騙されたと思ってやってみてください(^^)
できることとが増えると、楽器を吹く上で自信にもなるので、もっと演奏するのが楽しくなると思います♪

今日も読んでくださりありがとうございました!
また次回の更新を楽しみに。

1812_ZBlog_ishibashi.png石橋 采佳(いしばし あやか)プロフィール
トロンボーン奏者
12歳からTbを始め、17歳より鶴田昌道氏に師事する。2012年に国立音楽大学ジャズ専修の2期生として入学し、tbを中川英二郎氏に師事。 関東を中心にコンボやビッグバンド等の演奏活動を開始する。2017年4月より、ヤマハ管楽器愛用プレイヤーで結成されたヤマハ主催のビッグバンド「Z EXPRESS BIG BAND」のメンバーとして参加、2018年AKB48「ジャーバージャ」のPVに出演、AKB48研究生へのトロンボーンの指導等も行う。

公式サイトはこちら!

石橋さんが参加している
Z EXPRESS BIG BANDの紹介ページはこちら

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